2012年11月26日月曜日

レッドビーチが解禁ってば!

レッドビーチが10月から解禁に。
実に1年以上ぶりの封印から目覚めたわけだ。

ただ、この時期、まだまだウミウシは少なく、
レッドビーチでの爆発的なウミウシウォッチは楽しめない。
それでもちらほらとレッドらしいウミウシ達は出始めている。

ヒョウモンウミウシ。


他のポイントは超レアですが、
ここでははっきりいって普通種だったり。
ボリュームがある個体で、被写体としても結構はまります。

お次はトウアカクマノミ。
トウアカといえば、恩納村の山田ポイントが有名ですが、
それをビーチでも見られるってのがうれしいところ。


ちなみに場所は2本目の鉄塔の奥。
エントリーしてから30分ぐらいはかかるような距離。
ちょっと遠いですが、見に行く価値はある?

封印される前から確認していたキミシグレカクレエビ。


あまり期待しないで見に行ったらちゃんといてくれて嬉しい。
他のダイビングポイントでは見たことないもんな~。
しかも、一昨年はもっと小さかったのに、かなりでかくなっててびっくりかも。

あとはヨコシマエビ。
こちらもいっぱいいましたね~。
そう、あのガンガゼゾーンに。



まだまだ、ネタはあまりないけど、
それでも被写体が多くて困りますな。

そして、海がどんなに時化ても穏やかに潜れるってのが嬉しいところですなぁ。

だって、ここが駄目なら、沖縄北部のイシキリ、またはゴリラチョップ。
こちらはほんと遠いもんなぁ。

2012年6月29日金曜日

真栄田岬のホタテツノハゼ

沖縄本島、恩納村の真栄田岬。
まあ、「青の洞窟」で超有名なスポットですな。
ダイビングというよりも、シュノーケルポイントだったり。

ただ、ここの洞窟とは反対側、「ツバメの根」と呼ばれるディープポイントがある。
ここは、水深38mのガレ場、
珍しいハゼが目白押しってところ。

まずはヒレナガネジリンボウ。
たまに砂辺でも見れたりするけど、イージーに見られるのはココですな。

お次は写真に撮ると赤い模様が浮かび上がるヤシャハゼ。
こちらも人気者。
ネジよりもちょっと臆病かな。

なかなか他では見られないヤノダテハゼ。
矢野氏が名づけたということでも有名な、
尾びれが超キレイなハゼ。

そして夏場限定で登場するレア物。
ホタテツノハゼ。
文字通り、帆を立てるハゼ。
ビシッと広げた背びれがかっちょいいぜ~。

ちなみにこちらの写真、全部1ダイブで撮ったのも。
しかも水深38mなので、10分もしない間に・・・。
スゴクないですか~。

けど、夏は皆さん大胆に出てくるんですが、
冬場って超低空飛行、または引っ込んでることが多かったり・・・。
ま、これからがシーズンですね~。

2012年3月20日火曜日

シーズン最後の鯨がスゴイ!

今月に入ってからですが、
ケラマに来ている鯨のサービスがスゴイらしい。
飛んだり、跳ねたり(?)、もうサービス満点。

ホエールウォッチングのお客様も大満足って内容。

ちなみに僕らダイバーも、
ダイビングの帰り道にちょくちょく見ることが多い。
特にホエールをやってないボートだと、
尚、船長が鯨探しに熱が入ってたりするのだ。


まあ、ダイビングもできて、
かつ、ホエールウォッチングも楽しめるってお得なのでは。
そもそもホエールのみでも、
今だと相場は2,980円ぐらいはしますからねぇ。

ただ、その鯨も例年だと今月いっぱい。
来月もホエールをやってるショップもあるけど、
かーなり苦戦しているようだ。

今年はどうなるのかな~とも思うけど、
ここ最近、鯨の動きが活発なのも、
子鯨が無事成長して、巣立ちの時が近づいてる証拠かもしれない。

2012年2月3日金曜日

砂辺にグルクマがめっちゃ群れてる~

北谷の砂辺海岸。
沖縄のビーチダイビングスポットとして、最も有名なくらい。
で、夏場はほんと多くのダイバーで賑わうんだけど、
冬場はまさに閑古鳥・・・。

一応、ビーチは南西向きなんで、
多少の北風でもエントリー可能なんだけど。
特に、冬場は青の洞窟で有名な真栄田岬がほぼクローズなので、
実質、那覇のショップはビーチといえば、ここと大度海岸くらいしかなかったりもする。

ただ、夏場は透明度10m前後ってところだけど、
冬場はカキーンと抜けて20mオーバーってコンディションになることも多い。
まあ、遠くまでよく見えるってわけだ。

そんな季節、ここの名物グルクマ。
あ、県魚のグルクンじゃなくって、グルクマね。
こちらはサバ科の仲間で、
口を大きく開いて、中層を群れで泳ぎ回る習性がある。

夏場でも50匹ぐらいの群れを見ることがあるけど、
冬場はドーンと増えて200匹クラス。
目の前がグルクマだらけ~ってな。
しかも、透明度もいいから、写真のほうも撮りやすい。


いや~、もうこれだけでもいいかも!
って思えるようなダイビングでしたねぇ。

冬場は寒いんだけど、海がキレイになる。
特にビーチダイビングではその傾向が顕著に顕れるなぁ。

2012年1月24日火曜日

紺瀬にカマスがやってきた~。

季節ネタなので載せとこうかって。

慶良間の最南西の久場島。
ここの南にある紺瀬。

冬場の那覇発ボートダイビングだととっても重宝するポイントだ。
ポイント名の通り、濃い~ブルーな海。
透明度も抜群で、潮あたりもばっちりで大物を狙えちゃう。

毎年のことだけど、ここには冬場にカマスが群れる。
ホソカマス。
数にして300オーバー。


迫力満点ですな~。
で、おまけというかメインというか、バラクーダもいたりする。

この光景を見ると、いや~冬も本番だな~って思いますな。

ちなみにこの群れ、結構いろんな場所で見たりする。
紺瀬と久場島の間とか、紺瀬の一番西のクレパスのような割れ目の中、
はたまた、船を停める東側にいたりする。

ようするに神出鬼没。

ガイドとして、うっかり見逃さないかドキドキだったりもするんだけど~。

船に上がって、「いや~あのカマスすごかった~」
なんてダイバー達の会話を聞いて、
・・・見てないじゃんって悔しい思いもたまにしたり。

まあ、エアーが持つゲストならグルッと紺瀬を一周できれば、
ほぼ確実だけどね~。

2012年1月2日月曜日

新年のスタートは砂辺にて

今年の初潜り、砂辺にて。

海のほうはちょっと時化気味。
若干西よりの風が入っていて、水面に風波が立ってる~。

ダイバーもアメリカンばっかりで日本人がいない。
それどころか、ほかのダイビングショップも潜ってるのは1ショップのみ。

ただ、昨日は奥武島。
今日もまた~ってのは勘弁したいところ。
とゆーことでエイヤってエントリーしてきましたよ~。

入ってしまえば、透明度も抜群、
水中のうねりも若干ってくらいですかね。
まあ、たいしたものはなかったけど、
新年初潜りが無事砂辺で潜れてよかったかも。



お昼近くになってちらほら、ほかのショップも来てたけど、
それにしてもダイバーが少なかったなぁ。
やはり今年の年末年始はダイバー自体が少ないのかもしれないですな。

ちなみに、昨年のお正月は完全にオフだったなぁ。

明日は新たなゲストとOW講習スタート。
このまま連荘で10日の帰省まで続く予定。
今年も気合いを入れてがんばるぞ~ってな。