2011年9月18日日曜日

大度海岸の水路について

大度海岸。
沖縄本島南部のメインポイントだ。
ビーチダイビングでありながら、
ウミガメやマダラトビエイなどの大物もねらえるポイントだ。

ただ、アウトリーフに出るまでには、
水路を乗り越えなければならない。

この水路がやっかいで、
ときに激流になってしまうことが多い。
ある程度、満潮、干潮の時間を見れば判断つくだろうと思うが、
裏切られることが多々ある。

なぜか・・・?

干潮から満潮の時は水路は内へ、満潮から干潮の時はは外へ流れるはず。
ただ、満潮に向かう時間であっても、潮は内から外へ流れていることが多い。

海が時化ているときは、
アウトから東西に長いリーフを乗り越えてインリーフに流れ込む。
特に最干潮から満潮に向かうときであっても、この乗り越えてくる水がインリーフを満たすことになる。
ほんとは帰りが楽ちんのはずが、思いっきり逆走ってことが多い理由だ。

そう、水路は基本的に干潮時から数時間経過しないと内側に流れることはないと思っておいたほうがいいかもしれない。

ましてや、干潮時を狙ってダイビングして、行きも帰りも流れに乗っていこうなーんて考えないほうが身のためだ。

ま、帰りは水路を通ることはあきらめて、リーフをよじ登るのが賢明なのかもしれない。

2011年9月11日日曜日

台風の当たり年?

今年の沖縄本島はほんとに台風当たり年だ。

もうすでに、片手では足りないくらいの台風が接近している。
昨年までは、石垣島、宮古島がちょうど台風の通り道になっていて、
沖縄本島に関してはほとんど直撃は無い。

しかも、石垣、宮古で大きな被害を与えているが、
本島までくる頃には勢力もかなり衰えているというのが通説だったりする。
なので、ここ最近の本当は台風は来ないというジンクスまでできちゃったり。
そういや、昨年、一昨年なんか直撃は無かったような気がする。

ただ、今年は台風の発生場所がサイパン付近ではなく、もっと北東より。
そのまま太平洋を勢力を強めながら北上し、
沖縄本島にドカンと直撃パターンが多い。

これだと、発生から本島接近までの期間も短く、
またスピードも速いのでより強い風が吹くことが特徴だ。

ん~、今年はいったいなんなんだろうって思うけど、
過去20年ぐらいのスパンで遡ってみると、
実はここ最近が異常で、
ちょくちょく台風が接近している今年が正常だったりもするんだよねぇ。