最近、なぜか泳いでるヒラムシをダイビング中によく見かける。
ヒラムシ自体はかなりどこにでもいる。
おぉ、ウミウシ見っけ~って喜び勇んで、
実はヒラムシだったってことでがっかりすることも。
ちなみにヒラムシは扁形動物門、ウミウシは軟体動物門と全く別の生き物。
ヒラムシはサンゴやイソギンチャクに近い仲間で、
ウミウシのほうはなんとイカやタコに近い仲間。
まあ、ようするに単純な構造になってるってことですな。
ただ、動きはウミウシ以上に活発。
そしてときにこのように泳ぐことも。
この写真は8月1日の砂辺でのナイトダイビングにて。
クネクネと意志を持って動いているようにも思える。
ちなみにこのヒラムシを泳がせようとしても、
そうは簡単に行かない。
団子状に丸まってオシマイってことが多い。
ただ、最近、気が付いたけど、
黒っぽいヒラムシは泳ぎやすい。
あと、団子状になってもしばらくすると泳ぎ出してくれることが多い。
泳いでる姿はほんとキレイなんだけどなぁ。
