2010年12月20日月曜日

久々の投稿、冬といえば奥武島か!

かなりブログをほったらかしていたのですが、
意を決して、心機投稿です。
あっ、字が違うような感じですが、心意気はこんな感じ。

冬といえば、やはり寒さを体感できるのが奥武島。
そう、沖縄本島南部の北風には圧倒的な強さのあるビーチ。
夏場は刺激的な透明度にびっくりするけど、
冬場はやはりその寒さにびっくり。

外洋が23度くらいでも、ここでは寒い日が続くとあっという間に20度以下。
長いリーフの内側なので、いわゆる池状態。
外気温にひっぱられて、一気に極寒ダイビングポイントにはやがわり。

それでも透明度は抜群に。
しかも、冬場ならではの変な生き物の宝庫。

最近だと、タツノオトシゴのデカイやつのオオウミウマ、
慶良間でも見たこと無いイッポンテグリ、
そして極めつけは、サンゴが超キレイなとこにしかいないテングカワハギ。

そう、実はここ、サンゴの養殖がされていることでも有名。
といっても、そんなたいそうなものでなくって、
鉄パイプの台座に親サンゴをくくってあるだけ。
それでも、ここは流れが出やすいのと、
波の影響を受けにくいので、ぐんぐん育つ。

今では、慶良間でもサンゴのきれいさでは随一と言われる
ヤカビ島でよく確認されているテングカワハギが、
なんとこんなところに居ついてしまったり。

当店でも行っているダイビングライセンスの講習では定番といわれる場所。
エントリーまではわずか1分!?
最深部までは泳いで20mぐらい。
水深は8mぐらい、ぐるっとまわっても30分ぐらいで終わっちゃうポイントですが、
意外と奥が深いところがあったり・・・。